宝彩有菜の自愛文言    home/index



喜びを交わすのが私の一番の幸せです。

38【交歓】


私は、喜びを与えることができます。
私は、喜びを受け取ることもできます。

私は、喜びを楽しく人と交換することができます。

与えて、受けて、与えて、受けて。
受けて、与えて、受けて、与えて。

私は、喜びをやりとりするときが一番幸福です。
私は、いつも、喜びを交歓しています。
ですから、私はいつも幸せに満ちています。

そして、交歓してくれる人がいることに心から感謝しています。
一緒に生きていてくれることに本当に感謝しています。


(説明)

「喜び」は不思議なもので、一種、波動や振動のようなところがあります。
じっとしていると次第に消えていきます。
でも、動かしていると、どんどん大きく温かくなります。
ブランコが揺れるように。
音が振動することで伝わるように。

そして、振動とか、揺れには、もうひとつ重要なことがあります。
それは、一方通行ではうまくいかないということです。
ブランコを押すばかりでは揺れません。
ブランコを引くばかりでも揺れません。

人に喜びを与えるばかりではうまくありません。
人から喜びを貰うばかりでもうまくありません。

与えないのは動き出しません。論外です。気前よく与えましょう。
貰わないのも、動き出しません。断らないこと。有り難くいただきましょう。

貰ってから与えようと欲張って思っている人は、まず、与えてみましょう。
与えてから貰おうと遠慮して思っている人は、まず、貰ってみましょう。
ギブ、アンド、テイク。交歓は、交換です。

動き始めれば、交歓がどんなに人生を楽しくするか直ちにわかります。
すぐに笑顔もおまけについて増幅します。
人間は、喜びをあげたりもらったりするのが一番楽しいのです。
そのとき、気が付きます。
一緒にいることのありがたさを。
それができることのうれしさを。


(宝彩有菜)


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