宝彩有菜の自愛文言    home/index




私は、とても清潔な人です。

45【清潔】


私の心は、清潔です。
私の身体も、清潔です。
私の生き方も、清潔です。

私は、自分を綺麗にするのが好きです。
私は、要らないものはどんどん捨てます。
私は、清潔なこの身一つで、充分幸せです。

私は、とても清潔な人です。
私は、この清潔な私が大好きです。


(説明)

清潔であることは、普段の努力と、少しの修行と、いくらかの勇気が必要です。

生きている限り、身に心にも、生き方にも、ゴミや垢がついてきます。
それは、生きている証拠ですし、当然のことです。
しかし、それをそのままにしておくと、いろいろ問題が発生してきます。
ですから、こまめに、綺麗にする必要があります。

綺麗にするには、いろいろ獲得したものを捨てることになります。
物質的なことだけでなく、精神的なことも。
そして、ここが難しいところですが、
自分では、「これはゴミではない」と思っているものは
なかなか捨てられません。
自分が痛い目に合って獲得したものなど、
本当はゴミなのに、なかなか捨てられません。

そこに何らかの欲が少しでもあると、
まるでそれが接着材のようになって捨てるのがさらに難しくなります。
すると、その上にまた、ゴミが重なってくっついていきます。
いつのまにか、身も心も、ゴミに覆われてしまいます。
欲を捨てると、ゴミも捨てられます。

また、そのようなゴミのオーバーコートを脱ぐと、
風邪をひくと思っていると脱げません。
自分はそのコートを脱いでも大丈夫だという
自信や勇気が必要です。
コートを脱いでも、少々風に当たっても、
生身の自分で、100%幸せであるという確信があることです。

人は、身も心も、清潔な時が、一番健康で、一番幸せです。

(宝彩有菜)


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