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【宝彩瞑想 /リーダー賛歌　作：大笑雲】

リーダーよ、率先して瞑想の修行に取り組むものであれ。
リーダーよ、愛と勇気を持って瞑想の修行に取り組むものであれ。

常に、科学的態度を失うことなく、修行や指導に取り組む人。
その人をリーダーと呼ぶ。

知らないことは、知らないと、誠実に正直に指導する人。
その人をリーダーと呼ぶ。

共に修行する修行者を、信頼し、尊敬し、常に親切で献身的に修行の支援をする人。
その人をリーダーと呼ぶ。

無駄なことを考えず、無理なことも考えず、また、考えてもすぐにやめる人。
その人をリーダーと呼ぶ。

ひとの心の中にある、神や、仏や、宇宙を、尊重し、敬愛している人。
その人をリーダーと呼ぶ。

自分の心の中にある、神や、仏や、宇宙を尊重し、敬愛している人。
その人をリーダーと呼ぶ。

「愛、笑い、大肯定、感謝」の、
理（ことわり）を知り、その心に満ちている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

「欲、執着、比較、不満」の、
理（ことわり）を知り、それを退（しりぞ）け滅（めっ）している人。
その人をリーダーと呼ぶ。

ひとの修行が、進むことを信じ喜び、自分の修行が進むこと信じ喜ぶ人。
その人をリーダーと呼ぶ。

自分より先に進む人を、喜び敬い、自分より遅れる人に手を差し伸べる人。
その人をリーダーと呼ぶ。

自分が幼いころに、応急で作った拙いプログラムを打ち滅ぼした人。
その人をリーダーと呼ぶ。

ひとには幼いころに、応急で作った拙いプログラムが在るのをよく知っている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

見ないものを、見たと言わず、聞かないことを、聞いたと言わない人。
その人をリーダーと呼ぶ。

「あるがまま」を見て、「あるがまま」を聞いて、感動と感謝に満ちている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

自分の心身を、愛して、ケアを怠らず、ひとの心身を、敬いて、サポートを怠らない人。
その人をリーダーと呼ぶ。

焦（あせ）らず怠（おこた）らず、威張らず挫（くじ）けず、いつも自から修行を続ける人。
その人をリーダーと呼ぶ。

何事も極端にならず、「普通である」ことの至福に満足し、感謝し、楽しむ人。
その人をリーダーと呼ぶ。

喜びと、笑いと、涙の中で、良き社会人として生活を営なむ人。
その人をリーダーと呼ぶ。

瞑想すれば、心身が、快活に、幸せになることを知っている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

瞑想ができることに、感謝し、瞑想ができなくても文句を言わない人。
その人をリーダーと呼ぶ。

自分が幸せになることは、ひとも幸せになることだと知っている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

ひとが幸せになることは、自分も幸せになることだと知っている人。
その人をリーダーと呼ぶ。

一人でも至福でいて、大勢の中でも至福でいれる人。
その人をリーダーと呼ぶ。


宝彩有菜

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宝彩有菜
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