宝彩有菜の瞑想のヒントとコツ 質問と回答
（No.−３８） 胡坐の状態で深い腹式呼吸？ （チートン）
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宝彩様
お世話になります、チートンです。
アドバンスコースが始まったばかりですので、変な癖が付かないように本格的な瞑想は、まだ先にしますが、胡坐をして腹式呼吸をする練習をしてみると、浅い呼吸でしか腹式呼吸が出来ません。
正座や椅子に座った状態なら何とか腹式呼吸が出来るのですが、胡坐ですと背筋をまっすぐ保つのに背筋に（おへその裏あたり）力が入り力を抜くと背筋は曲がってしまいます。
正座や椅子に座った状態では、本当の瞑想にはならないのですか？
胡坐の状態で、深い腹式呼吸が出来るようになるにはどのような練習をすれば宜しいですか？
瞑想で変な癖付くとか付かない以前に、胡坐をして腹式呼吸が出来なければ瞑想も何も無いですよね？
レベルの低い質問ですが無いか良いアドバイスを頂ければ嬉しいです。
いつもありがとうございます。
（チートン）
チートン様
メールありがとうございました。宝彩有菜です。
胡坐をして腹式呼吸をする練習をしてみると、浅い呼吸でしか腹式呼吸が出来ないというご相談ですね。
瞑想の準備のために、胡坐をして、腹式呼吸の練習を早めに開始するのは、とても良いことだと思います。
正座や椅子に座った状態でも、できますが、胡坐をしてする方がより安定するので、より瞑想に有利ですね。
胡坐の状態で深い腹式呼吸が出来るようになるにはどのような練習をすればよいかということですが、
まず、
座り方ですが、畳の上に、そのまま胡坐をかいて座ると、
普通、背中を丸くしないと、後ろにひっくり返りそうになりますね。
それは誰でもそうなります。
ですから、背筋をまっすぐにするのに、工夫が必要です。
こうします。
お尻の下に、１５センチから２５センチくらいの厚さの座布団を入れます。
脚に下にはいれません。臀部の下だけに入れます。
厚い座布団がなければ、二つに折ったり、二枚三枚重ねてもいいです。
とにかく、お尻の位置を、組んだ脚の位置より高くするわけです。
すると、背中をまっすぐにしても、後ろに倒れそうになることはありません。
その状態で、腹式呼吸の練習をしてみてください。
このお尻の位置を高くする方法は、瞑想が上達しても
ずっと、この方法でＯＫです。
便宜的な方法ではなくて、正式な方法です。
きっとうまくいくと思いますよ。では。
宝彩有菜
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